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oto∞uta
Healing
わたしをわたしに
戻す音
"atha yoga-anuśāsanam"
now, I am ready to listen to you.
やっと、あなたを"聴く"準備ができたよ
-TKV.Desikachar
あなたはわたしであり
わたしはあなた
わたしたちはひとつであると同時に
異なる力を宿されたふたつの命
だからこそ結びあう
あなたの命の音を聴くために
わたしはわたしの命の音を思い出す
あなたにあなたの歌を戻すために
わたしはわたしの歌を思い出す
あなたの世界を知るために
わたしはわたしの世界を思い出す
曇りなくそこに光を満たすために
わたしは喜びであるわたしに還る
曇りなくそこに愛を満たすために
わたしは愛であるわたしに還る
∞
「わたし」のこころの一番深い場所。
そこにいつもおられる存在。
その存在の「観るさき」を
唯一、戻すことができるもの。
それは、音。
"音"は「観るさき」にあるものへこころが動くとき
声となり
声は輪郭を帯び完全に顕れたとき
音となる
真の音は
生命を養い輝かせる音薬。
わたしたちの通常状態は喜びです。
本来そこに条件はありません。
喜びの音に耳を澄ませ
揺れ動く日々の中でも音薬であり続けるために
どんな時にも
通常状態=デフォルト=まんなか
に戻れる調律方法を憶えておくこと。
喜びであることを通常状態として
常にこころにとめおく。
すると、
自分自身や目の前の"あなた"に対して
「喜びではない」を観るとき
それ(喜びではない)は通常状態ではない、
ではなぜ?を内観する眼が養われていきます。
「喜びではない」の原因になる
わたしの中・あなたの中の
saṃskāra
を見誤りなく定め
それを「喜び」に戻し続けましょう。
わたしたちの世界(こころ)から
「喜びではない」
の種が育たなくなることを願って
すべての「わたし」が
喜びの命音に戻りますように。
喜びの命音で存えますように。
2024年のクラスは薬としての音の学び。
楽器である「わたし」の純度をより高め、
混じりけのない音薬を「知り」ましょう。
この教えがあなたの命が力強く光輝くための
道しるべとなりますように。
あたらしい学びのはじまり。
わたしたちの命が共に輝き合うことができますように。
"darling, I am here for you."
-Thích Nhất Hạnh
プログラムについて
ヨーガヒーリングプログラム「結」は、春分・夏至・秋分・冬至年に4回みんなが集まり学びを深めるプログラムとして開催しています。
「音」の学びはひとつの人生をかけても学び切ることのできないとても大きなテーマとなるため、毎年その時にご一緒するみなさんに必要なテーマを見定め丁寧に学びを深めていく形をとります。
2024年プログラム・年間を通しての学びの軸は
・母音と頭部の各部位、その関係性
・こころのきずとその顕れの傾向と種類
・わたしをわたしに「戻す」ための呼吸法
・音薬としての発声
今年からは薬としての音の学びを通してさらに微細な音の世界に入るため、3時間弱の対面グループセッションの時間を可能であれば東京・岡山・九州にてそれぞれに設ける予定です。
音薬としての音を体感・体観してみること。
きずとしての音を体感・体観してみること。
おなじ空間で、一緒に音になりましょう。
今期のプログラムには
・対面orオンラインクラス
(「知る」ための時間)
・ヒーリングセッション
(「わたし」のためのヒーリングワークを経験する)
※希望者は個人セッション(90分まで)受講可能
・グループプラクティス
(「あなた」のためのヒーリングワークを練習する)
・グループセッション
(「わたしたち」のためのヒーリングワークを経験する)
※グループとしてのセミプライベートクラス(120〜150分程度)
東京・岡山・九州にて最大3回開催。複数参加可能。
・新月のプラクティスクラス(4回)
※偶数月(4,6,8,10月)の新月の夜20時からビージャマントラ、または50音を用いたプラクティスを行います。
(各回45分程度。自由参加)
上記の内容に加え、希望者のみ春分のプログラム開始前に開催される
・サンスクリット語50音クラス
が含まれます。
ヨーガヒーリングプログラム「結」は、これまで学びをご一緒してきた生徒さんたちの学びへの情熱と仲間への愛情に育まれ、とても素晴らしい学びの空間として成長しています。
年4回のクラスの間には生徒さん同士のスタディグループプラクティスを通して、ただクラスで知識を受け取るだけではなくともに学ぶみんなと分け合うことによって今までの経験や学びと結ぶ過程を共に喜び楽しんでほしいと願っています。
今期からプログラムに参加される生徒さんもこの学びの空間に安心して入れるよう、春分クラスの前には毎年新しい生徒さんのためのフォローアップの時間を作っています。
この時間は講師からのレクチャーも含みますが、基本的には学びを継続している生徒さんたちから「結」という学びの在り方、教えの軸をシェアしてもらいます。
年間を通して全員が全員の顔をみながら学ぶ、というスタイルを大切に、基本は春夏秋冬4回の終日クラス(オンライン)、そこからそれぞれグループスタディから日常生活における実践を通して受け取った教えをそれぞれに深める時間を育みます。
長く学びをご一緒している生徒さんに関しては、人生の様々なステージにおいても共に学び合っていけることは何よりの祝福と感じています。
学びは自分のためだけではなく、共に生きるひとたちの生命をより輝かせるためにあります。
家族の事情でクラスの受講が難しい時、受講費の捻出が難しい時には無理することなく、いつでもみんなにとって幸せな選択肢を見つけましょう。
学びたい気持ちを大切に、まずはご相談ください。
年間スケジュール
春夏秋冬のオンライン講座のスケジュールとなります。
夏以降の日程に関しては参加してくださるみなさんと相談をしながら日程&時間数共に若干調整をする可能性がありますので、目安としてください。
下記講座に加えて、
・グループセッション
・個人セッション
の日程はそれぞれの必要に応じて別途設定します。
春分
3月20日 13:00ー19:00
※途中休憩を挟みます
夏至
6月21日 13:00ー19:00
※途中休憩を挟みます
秋分
9月22日 13:00ー19:00
※途中休憩を挟みます
冬至
12月21日 13:00ー19:00
※途中休憩を挟みます
●学びの種まきの種まき
「サンスクリット語50音」
3月10日 12:00ー17:00
※結の受講生は招待&自由参加となりますが別途参加表明をお願いします。
(近日受付開始)
参加費
一般
138000円
ありがとう割引
110000円
対象
・昨年までに2年以上年間講座を受講された方
・5年以上学びをご一緒している生徒さん
参加費に含まれるもの
・春夏秋冬のクラス4回
・新月クラス4回
・プライベートセッション90分(希望者)
・スタディグループでのグループシェアリング
・対面グループセッション120分(最大3回)
・サンスクリット語50音クラス(自由参加)
・昨年からのフォローアップ(自由参加)
お支払いについて
参加費はお申し込み時に一括、すでに継続受講生は3回まで分割可能です。
今年対面クラスに参加予定の生徒さんは手渡しにて、それまでは神棚に上げていただき、
一年を通してオンラインで参加予定の生徒さんはお振込での送金となります。
※対面参加の予定でも、お振込にてお支払い可能です。
今期から参加される生徒さんはお申込み時に全額、または申込金として30000円(返金不可)をご入金ください。(プログラム内容の調整が必要となるためお申し込みはなるべく早めにお願いします)
上記がベースとなりますが、継続の生徒さんたちはそれぞれに昨年同様の支払い形態ももちろん可能です。
経済的な負担が学びたい気持ちの障害になってしまわないよう、相談してください。
講師
吉原駒世
Yoga Healing Japan代表
KHYF(クリシュナマチャリアヨーガ&ヒーリング)認定指導者
Vedic Chanting(マントラ)正式指導資格保持者
バクティヨーガ・ラクシュミータントラ実践・指導者
3歳、母の影響でYOGAに出逢う。
19歳の時の交通事故をきっかけに、心身の治療としてヨーガのプラクティスを開始。
21歳でニューヨークに移住、アジア人として初めてMemorial Baptist Church(Harlem, NY)Ministry of Musicの一員となり、歌を通して祈りを届けるという天職を授かる。
同時にニューヨークYOGAシーンで自らの信仰や精神性と結びつけ幅広く学びを深める。
さらに、聖典ラクシュミ―タントラとの出逢いからバクティ(神さまへの献身)と合わせ自らを愛すること、トラウマやコンプレックスを最もシンプルな形に戻すことでやさしく癒し、異なるように見えるものすべてに同じ光を見出す術を学ぶ。
帰国後は東京を中心に「わたしを愛するためのヨーガ」を実践指導。
メナカ・デシカチャー氏に師事し「女性のためのヨーガとマントラ」の学びと自身の信仰・バクティ(献身)の実践を合わせながら、ひとりひとりに向き合う伝統的な教えの在り方を尊重し、様々なライフスタイルを選ぶすべての女性がヨーガを通して愛し愛される喜びを受け入れ美しく輝くためのサポートを続ける。
数少ないマントラ正式指導資格保持者であり、クライアントの心に寄り添いマントラの発声方法からエネルギーの状態を見極め、生まれ持った音にチューニングするスタイルは他に類を見ない。
アーティストとしても2枚のMantraCDをリリース。
音・声・歌、そして祈りの持つ癒しの力=愛を自分の存在を通して表現し続けている。