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生躰研究家


金野泰史




2days ワークショップ

in

福岡・糸島

6月1日(土)

 

15:00−18:00

稽古会

『手考足思』

 

この度の稽古は故・河井寛次郎氏の言葉と詩文『手考足思』を導きに

金野流の「手考足思」の世界観を体験する稽古会となります。

手考足思(シュコウソクシ)…手で考え 足で思う。

少し古い身体に触れつつ

手(腕)足(脚)を捉え直すことによって、

 

河井寛次郎の「手考足思」の詩文の言葉をお借りすれば

 

 

「一度も見た事のない私が沢山ゐる」

 

ことを知り、

 

「あなたの中の私」「私の中のあなた」

 

「過去が咲いてゐる今」 「未来の蕾で一杯な今」

 

の鱗片を経験することによって、

自身(身体)と在ることの感性、観性を味わい思い出すことを試みる稽古となります。

【クラスの内容】

まずは日常の行為や、日常動作の少し延長線上にあるような簡単な動作や形の中で、

 

身体への注意・注目の向け方・意識の持ち方によって、

質が変わったり、感覚が変わったり、身体全体が整ったりするのを体験してゆきます。

手(腕)足(脚)も同様に、

その末端や根本を丁寧に注意、注目することで、存在感を強くしてゆき、

普段では意識しない一挙手一投足を繊細に味わい、大切に扱うことで、

手(腕)足(脚)の捉え方が変わってゆきます。

 

その中で、生じて来た感性や感受性を通して、

 

「私をしてくれている手(腕)」

 

「私をしてくれている足(脚)」

 

へと向かうことで、金野流の「手考足思」の身体観に迫っていきます。

※特殊な動きや、複雑な運動は行いませんので、ラジオ体操が出来る位の身体の状態であれば誰でも参加出来ます。運動神経が良くないと出来ない、柔軟性がないと出来ない様なことはないのでご安心ください。

動きによってハードだと感じるものがある場合もご自分のペースで無理なくご参加ください。

一般的な筋トレ等とは注目・注意の向け方が異なるため、日頃ワークアウトをされている方もまた普段とは違う身体に出逢えるかと思います。

 

6月2日(日)

 

15:00−18:00

『心と身』

-感情編ワークショップ

 

「生じた感情の身体感覚を 

 

味わい尽くすことにより 

 

世界は美しさを増す」

 

 

 

感情と身体感覚は密接に紐付いています。

分かりやすいのは、ネガティヴ感情。

これは、自分の持っている固定概念や間のズレた思い込みや心の癖が起因して起こります。

そして、身体にその反応が出ます。

 

ネガティブ感情からの反応は

痛み、苦しさ、重さ…気分が悪い

逆にポジティブ感情からの反応は

快や、楽や、軽さ…気分が良い

 

誰しもその感覚は経験しているかと思います。

ネガティヴな感情記憶は特に、その人自身の活力が発揮されない"抵抗"として身体に残り、本来発揮される活力に蓋をします。

身体はその"抵抗"を外したいが為に感情を使って、あなたに呼びかけます。

それにあなたが応えれば、

その感情は自分を知ることの羅針盤となり、

自分と自身(身体)をみまごうことなく一致させる一つのチャンスとなる。

 

その様にどんな感情も捉えることが出来るキッカケと、

感情によって気付く抵抗を身体を通して手放してゆくやり方を知って貰うことで、

より世界の美しさを味わえる感受性が開けば幸いです。

 

​【クラスの内容】

先ずは、基盤となる身体を丁寧に観察してゆきます。

 

呼吸や簡単な動きによって、いわゆるリラックスへと身体を導くと同時に身体全体への注目度を高めます。

それから五感を研ぎ澄まし、

敏感になった感覚で改めて身体を感じ、また身体で感じることにも試みます。

その身体の基盤が出来上がった上で、感情を扱ってゆきます。

先ずは、感覚を捉えやすいネガティヴと感じる感情の日常的な怒りや苛立ちなど、

分かりやすいものから取り扱い、身体との関係性を認めてゆきます。

 

その体感を得てから、もう少し深くにあるネガティヴと感じる感情へとアプローチし、その感情を感覚で丁寧に捉え、

出来るだけ明確に存在させてゆくことで、自分との癒着を取り、その存在が消え流れて行くまで観察してゆくことを体験するワークとなります。

 

※身体の基盤を作ってゆく過程で、身体を動かすこともありますが、特殊な動きや、複雑な運動などはしないので、ご安心下さい。

※肉体的な痛み不調などがあっても参加可能です。その痛み不調からも感情へと紐づけてゆきますので、ご安心下さい。

場所

糸島ヨガハウスkula

福岡県糸島市二丈上深江704−3

持ち物

・筆記用具

台や机がわりにしっかりと硬いファイルなどがあるとワークがしやすいと思います。

・動きやすい服装

(汗をかくかもしれませんので、動きやすい格好に着替えられるのを勧めます)

 

 

 

※稽古中の録音、録画、写真撮影はご遠慮願います。

参加費

各日(1クラス)

大人:6000yen

12~18歳:3000yen

6月1日&2日セット割引

大人:10000yen

12~18歳:4000yen

お支払い方法は
・お振込み

・Paypay

からお選びいただきます。
Yoga Healing JapanおよびKula受講生、および金野のクラスに参加経験がある方は参加決定時または当日Kulaでの現金支払いが可能です。

基本的にキャンセルはお受けしておりませんが、止むを得ないキャンセルの場合下記の通りキャンセル料を頂戴いたします。あらかじめご了承ください。

(申し込み本人が欠席の場合、別の方の代理参加は可能ですのでご相談ください)

・お申込み〜1週間前まで               :参加費の50%

・1週間前から当日                 :参加費の100%

講師

​Yasuchika Konno

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金野泰史

生躰研究家 舞踊家・俳優 


1999年より空想スタジオアトラクターズにて俳優としてのキャリアをスタートし、
2003年、アスベスト館の元藤燁子WSをきっかけに踊り始める。


2004年より、野口裕之が所長を務める身体教育研究所にて内観的身体技法を学び、その身体観を基とし芸術表現を追求し始める。


2013 年より「生きてるってどういうこと?」(=生因とは)や響命する身体を探求することを目的とした生躰研究家という肩書と共に各地で身体表現ワークショップを指導、クライアントの身体の聲の代弁者として個別指導を行っている。


2016年より韓氏意拳や国際武学研究会にて武術の多重、多様性な身体に触れ、さらなる探求を深めている。

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